Y様４０代男性（左臀部からふくらはぎへの痛み）
接客業のYさんは一日中立ちっぱなしで、大変体力を使うお仕事です。
ある頃から夕方になると、左の臀部からふくらはぎにかけて、しびれが出る様になってきました。
次第にしびれは痛みに変わり、日常生活にまで支障が出る様になってきた為に、当院に来られました。
立位での臀部からふくらはぎへの痛みやしびれは間欠性跛行といい、脊柱管狭窄症や座骨神経痛の典型的な症状です。
これを踏まえて診ていきました。
結果、原因は腰ではなく足の重心の狂いから来るものでした。
足の重心が狂う事により、足首にゆがみが発生し、それがふくらはぎの筋肉を緊張させ痛みを発生させていました。
更にこの足の重心の狂いは股関節のバランスも狂わせていました。
その結果殿筋が緊張し、その下を通過する坐骨神経を圧迫する事により、この様な脊柱管狭窄症の様な症状を起こしていたようです。
施術はまず足の重心を修正しました。
これにより、足首や股関節の歪みは自動的に修正されます。
後はこの新しい（正しい）パターンに周囲の筋肉を調節していく事で、症状は次第に低減し、今では夕方になっても痛みやしびれが出る事は無くなりました。
#長崎市整骨院 #脊柱管狭窄症 #脚のしびれ
