肩こりの2つの原因
50代女性が肩の痛み、ひどいこりで来院されました。
触ってみると確かに硬く、首の運動制限もありました。
最初に書いたように肩コリは大まかに2つのパターンに分けれます。
そしてこの2つのパターンは治療法が全く逆になります。
それ故に、どちらのパターンの肩こりかの判別が絶対に必要です。
(この判断を間違うと症状は悪化します。)
まず一つは一般的な肩こりで、背中が丸く肩が内へ入り込んでいる方。
そして2つ目は逆に背中が伸びすぎている方です。
このパターンの方は姿勢に気を付けているのですが、それが仇になり症状を更に悪化させています。
このパターンの方は朝起きた時から一日中こわばっているのが特徴です。
今回の女性も背筋を伸ばすように努力はしているのですが、それが仇となり
1日中痛く、夜寝ててもコリを感じるそうです。
この女性にまず行ってもらったのは、
背中を伸ばすのではなく腰を伸ばすようにしてもらいました。
そして1日1回腰のストッレチを15-20分していただきました。
これだけでも随分痛みは取れ寝ている時のこわばりもとれました。
一般に「背中を伸ばしなさい」と、よくいいますが
背中を伸ばすのではなく腰を伸ばすことが大切です。
2つ目のパターンの方達が間違っているのは、腰が丸いのに背中ばかりを
伸ばそうとしているため、過度に背中が反って、筋肉も硬くなってしまう事です。
(丸い腰を背中で補正せざるをえないからです。)
背中は少し丸いのが正常です。
そして腰が反っているのが正常です。
夜寝ている時も、朝起きた時点で肩がこわばっている方は一度チェックして見て下さい。
繰り返しますが、伸ばすのは腰です。(背中ではありません。」)

