不安定な膝(様々な問題の原因)
全ての関節は靭帯という、強靭でほとんど伸縮性のない線維で固定され必要以上に動かない様になっています。
しかしこの靭帯が何らかの外的要因で過度に伸ばされる事があります。
この時にしっかりと治療をしておけば後々問題を起こす事は無いのですが、これを見過ごしてしまうと関節の安定性が低下し、様々な問題を引き起こします。(実際、見過ごされている事は少なくありません。)
この問題が起こり易いのが膝関節です。
膝関節の後十字靭帯(PCL)と前十字靭帯(ACL)は転倒時や膝に何かがぶつかった時に伸ばされ易く負傷し易い靭帯です。
この時損傷が酷ければ病院で気付いて適切な処置を施してもらえるのですが、軽い場合レントゲンやMRI,CT等には写らないので、そのまま見過ごされることがあります。(実際にあります。)
その様な場合、軽い運動や日常動作にも軽い痛みや違和感等が出て来ます。(最初はそこまで深刻な問題は発生しません。)
しかし時間が経つにつれ、膝裏の張り、大腿部のしびれや痛み、膝関節の原因不明の腫れ等が出て来て、ひどい場合半月板の断裂なども起こります。


