いとうコラム

身体を壊す靴(2)


身体を壊す靴
靴についてもう少し述べていきたいと思います。
足底にはご存じの様に茶碗を伏せた様なアーチ状になっています。
このアーチは体重によって潰される事により本来の機能を果たします。
このアーチは石橋のアーチ橋と同じ原理で上から圧がかかるほど石同士が噛み合い強度を発揮します。
(逆に下からの圧には非常に脆い構造です。)
しかし、最近の靴はこのアーチを下から支えている為に足そのものの機能を十分に果たせていません。
その為に、足の甲や指の付け根、踵の痛み等が頻発しています。
そして、重心も狂ってくるので、足首の痛み、腫れ、むくみや膝、股関節等の痛み、更に進行すると変形性の関節症に進みます。
TVや雑誌等でこれらの靴を推奨していますが、実際にこの様な問題が起きています。
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