患者様の施術日記（足の甲の痛み）
H様 ５０代 女性 足の甲の痛み
H様は調理関係で働き夜はバドミントンで汗を流す活動的な女性です。そのH様の唯一の悩みが数か月前からの足の甲の痛み。
普段は問題ないのですが、長く立っていたり運動をしていると痛くなって来るとの事。
M病院に通っていましたが、変化が無く最終的に足の甲の関節を金属で固定する事を勧められました。
このままでは、バドミントンや仕事も止めなければならない！という事で当院に来られました。
はっきり申しまして、「痛いから金属で固定する」という発想。
あまりにも短絡的過ぎると思います。
足の甲は歩く走るなど体重がかかるたびに、そのアーチがつぶれ上からの荷重を分散して衝撃を和らげています。
この車のサスペンションの役割を果たしている足のアーチを固定してしまうと、将来的に他の場所に問題が起こる可能性が高くなります。（甲の痛みは消失するでしょうが。）
H様は硬くなった足底に本来の柔軟性を取り戻す事により甲の痛みは消失しました。
