「夜寝る時、どの様な姿勢がいいですか？」

よく聞かれる質問です。

この就寝時の姿勢に関しては、循環器科、胃腸科、呼吸器内科等でそれぞれの意見があるようです。

右下、左下、仰向け、うつ伏せ…　迷いますよね～。

人はほぼ一日中曲がって生活していますので、しっかり伸ばす時間も必要です。

仰向けに寝ると自然と身体は伸びます。

しかし横向きは身体を丸めて寝る為に、日中と同じ曲がったままなので、身体を伸ばす時間がありません。

これが続くと身体は次第に丸くなってきます。

そして、横向きでしか寝ない人は、下側になった肩と股関節を必ずと言っていい程、将来痛める事になります。

うつ伏せも、首を左右どちらかに捻っているので、首を痛めます。

これは「一晩中仰向けで寝なさい。」と言っている訳ではありません。

仰向けをベースとして時々寝返りを打てばいい訳です。

例えば（仰向け：右下：左下＝６：２：２）みたいな感じで。