食用油(脂肪酸)のまとめ。
(1)脂肪の総摂取量を減らすこと
揚げ物料理は少なめに、チップス類、ナッツ類、バター、チーズ、アボガド等の
高脂肪食品を控えめにして、料理の油の量を減らす。
(2)飽和脂肪は避けること
獣肉の脂身、皮つき鶏肉、全乳及び全乳製品、バター、マーガリン、ショート二ング、
及び一部水素化された油を使った製品を避ける。そして外食はほどほどに。
(3)多不飽和が強い植物油を避けること
サフラワー油(紅花油)、ヒマワリ油、コーン油、大豆油、ピーナッツ油、
綿実油など一般に言われるサラダ油及びそれらを使った製品を避ける。
(4)自宅ではできるだけオリーブ油やこめ油を使うこと
できればオリーブ油はエクストラバージンの香味の良い油を使うこと
(においを嗅いでペンキのにおいがしたら、もう古いので使用しない)
(5)危険なトランス脂肪酸を使った食品は、すべて避けること
マーガリン、ショートニング、一部水素化(一部硬化、水素添加)された油を
使った食品はなんであれ避ける。
(6)オメガ3脂肪酸の摂取を増やすこと
青身の魚、亜麻仁油、エゴマ油を定期的に摂取する。