いとうコラム

知らず知らずのうちに大きなハンディを背負っているスポーツ選手


知らず知らずのうちに大きなハンディを背負っているスポーツ選手
この大きなハンディとは、走行時に腰が伸びない人の事です。
多くの人は「自分は違う」と思っているでしょう。
しかし、多くの人がこのハンディを背負っています。
ただ気付いていないだけです。
普段から正しい姿勢の人は走行時、
腰椎は反り
骨盤は前へ回転し
股関節は十分に広がり
抵抗なくスムーズに広い歩幅(ストライド)で走る事が出来ます。
これに対して腰が伸びない人の走行は
腰椎は反らず、骨盤の回転も不十分で股関節も硬い為に狭い歩幅になります。
何より、脚を後ろへ振る為に余分な筋力を使う事になります。
その結果、背筋群、殿筋群、ハムストリングスには走行時、常にかからなくていい負担がかかり続け、同じ距離を走ってもこれら筋肉にかかる疲弊の度合いは大きく違ってきます。
つまり早く疲れてしまうという事です。
これは走る人にとっては、おもりを付けて走る位大きなハンディになっているはずです。
これに気付いていない人はプロスポーツ選手を含めて本当に多いです。
(正しい姿勢の人は振り子の様に慣性で後ろ足は自然に伸びますので筋肉の負担は僅かです
ご予約・お問い合せ