いとうコラム

パワーを無駄にしているスポーツ選手


パワーを無駄にしているスポーツ選手
最近、スポーツ選手が多くみえられます。
その方々に多く見られるのが脚の重心の狂い。
足には5本の指があります。
大雑把に言うとその5本の内、親指と人差し指で体重を支えています。当然パワーも一番出る所です。
そして残りの3本はバランスをとる役目です。
しかし多くの人が、重心の狂いにより親指と人差し指ではなく外側の指で蹴っています。
当然、パワーは十分に地面に伝わりません。
現在、親指側で蹴ると外反母趾や足底筋膜、偏平足になるという説が主流で靴もその理論に則った物がほとんどです。
しかし、はっきりと申しましてこれは見当外れです。
これらの原因は別にあります。
確かに負荷が外に逃げる為に親指側の負担は減り症状は改善しますが、上記の力の問題や将来的に足首、膝股関節の問題が必ず出てきます。
身体に下手な横槍を入れる事をせず、自然の状態を維持する事によって最高のパフォーマンスを引き出せるはずです。
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