腰痛に対する初期対応
こんにちは!
長崎市西山にある、いとう整骨院です。
昨日腰痛で二人の患者さんが見えられました。
お二人とも患部を触ってみると、かなり熱を持っており、やきやきしてました。
お伺いすると、お二人とも痛くなったのでゆっくりお風呂に入り電気毛布で
温めながら休まれたそうです。そして翌朝起きれないほどの痛みで来院されました。
このパターンは、今回に限らずよくあることで、「腰痛になったら温める」と
勘違いされているかたが、多くみうけられます。
腰を痛めると患部にまず炎症が発生します。
その時点で温めると筋肉がゆるんで一時的に楽になりますが
同時に炎症も助長されますのでしばらくして更に痛みが増します。
腰を痛められたらまず氷等で患部を冷やして下さい。
そうすることにより炎症が徐々に治まっていき痛みも軽くなってくるはずです。
温めるのは、「痛みが治まったけれどいまひとつ調子が悪いなー」という
段階になって初めて温めます。
これは腰痛だけではなく寝違い、足首のねん挫、膝等を痛めた時も同じです。
急性期には冷やす。温めるのは慢性期に入ってから。