マッサージチェアーについて
患者さんを触った時に一部の筋肉が異常に硬くなっている方が時々いらしゃいます。
特に背中と肩、首など硬く柔軟性がなくなっており、感覚も鈍っているようです。
原因の一つにマッサージチェアーがあります。
筋肉は外からの刺激に対して対応しょうとします。
つまり外から強い刺激が持続的にかかってくると
体はその刺激から体を保護しようとします。
どうやって、保護するのか?
筋肉を硬くすることで、内部に及ぼす影響を最小にします。
つまり、長時間何回も座るとその刺激で筋肉は硬くなります。
筋肉は硬くなると
まず血液、リンパ液の流れが悪くなります。
流れが悪くなると筋肉は更に硬くなります。
そして体の柔軟性が失われていき怪我をし易い体になります。
過ぎたるは及ばらずが如し
マッサージチェアーは程ほどに。
*施術記録の後に、食生活について(知っておいていただきたいこと)を
連載していますので、時間のあるかたはそちらも読んでみてください。