いとうコラム

美味しく使い勝手の良いマヨネーズですが。


マヨネーズはサラダは勿論、それ以外の料理にも、美味しくいろいろ使えます。

おまけに賞味期限も長いので、本当に使い勝手が良い調味料です。

 

しかし、使いすぎには注意しましょう。

マヨネーズの原料は卵黄、植物油、酢、塩が主なものです。

賞味期限が長いのは、この酢と塩のおかげで、植物油も酸化しにくい油です。

 

問題となるのは、卵黄と植物油です。

まず卵黄にはアラキドン酸という脂肪酸が多く含まれています。

次に植物油ですがこの油はリノール酸という脂肪酸です。

 

この二つの脂肪酸はプロスタグランディンという炎症物質の原料になります。

(プロスタグランディンにも善玉と悪玉がありここで生成されるのは悪玉です)

 

この物質が多く放出されると血小板の粘土が高まる為、動脈硬化、心臓病、脳卒中

また自己免疫疾患、アレルギー性皮膚炎(アトピー)、喘息などを起こしやすくなります。

 

上記の様な持病をお持ちの方はあまり多く食べない方が良いかと思います。

健康な方も食べ過ぎには注意が必要です。

特にアトピー体質のかたは口にしないか、自分でドレッシングやマヨネーズを作られたらいかがでしょう?

 

自分で作る時は卵黄は仕方ないですが、油は亜麻仁油かエゴマ油を使用して下さい。

この油はω3という脂肪酸で善玉のプロスタグランディンを生成します。

 

ただしこの油は非常に酸化し易い為、作り置きは出来ません。

その時に使いきって下さい。

 

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